定期イベント

原宿サムライ "The Art of Raw"

インターネットやゲーム機などのバーチャル全盛時代だからこそ、生演奏・実演にこだわりジャンルを問わず面白いものを紹介してます。入場は無料、良ければ投げ銭。新しい文化発信を目指します。
出演者募集中

  • 不定期
  • 投げ銭 (入場無料)

田辺 秀樹 (一橋大学名誉教授) 講座

主にオペレッタ (ウィーンのオペレッタ) の面白さについてお話します。いろいろなビデオ映像を紹介しながら、いくつかの作品の選り抜きの場面を楽しみます。ピアノ演奏では、さまざまなオペレッタの名旋律を弾かせていただきます。

  • 2ヶ月に1回
  • 参加費:3500円 (ワイン、お茶、おつまみが付きます)
田辺秀樹 (タナベ ヒデキ)
1948年東京生まれ。東京大学大学院ドイツ文学科修士課程修了。
ボン大学に留学し、ドイツ、オーストリア各地でオペラ見物やコンサート通いに精を出す。専門はドイツ語・音楽文化論。研究対象はモーツァルト、ドイツ語圏の歌曲、歌劇、芸能など。音楽評論、放送番組解説でも活動、秘かに「酒席ピアニスト」としても活躍している。
著書に「モーツアルト」 (新潮文庫)、「モーツァルト16の扉」 (小学館)。
「リヒャルト・シュトラウスの実像」 (共著・音楽之友社) ほか。

写真:田辺秀樹

江端 津也子 (ピアニスト)

モーツァルト・セミナー  ~LPレコードとピアノ生演奏で繋ぐモーツァルトの人と作品~

最初期のメヌエットやロンドン帳など、モーツァルトが5才の頃から作曲した選りすぐりの作品を演奏いたします。同じ作品を、チェンバロやオーケストラで演奏しているLPレコードとの聴き比べも試みます。1756年1月27日ザルツブルクで誕生したモーツァルト。260年以上の時を経てなお、人々の心を魅了し続ける彼の作品の原点に迫ります。
カーサ・モーツァルト秘蔵の貴重なLPレコードと生演奏ピアノ曲を聴きながら、シリーズでモーツァルトの魅力を年代を追ってひもといていきます。初期のクラヴィーア曲など、コンサートで聴く機会の少ない小品の数々。そこには、彼の傑作に後に現れる宝石の原点が隠れています。少ない音の中にも幼いモーツァルトの才能は、着実に脈うっているのです。
カーサ・モーツァルト設立者中村真氏が自らヨーロッパや国内でコレクションした貴重なLPをカーサ・モーツァルトのサロンにて鑑賞し、講師の江端津也子のお話とピアノ曲の生演奏と共にお楽しみいただきます。カーサ・モーツァルト設立に真氏と共に力を尽くされた夫人の中村澄枝氏にもお話を伺います。サロン開場の秘話、レコード収集の裏話も必聴です。
モーツァルトの35年の生涯と作品を、幼少期から順を追って見つめていくことによって、モーツァルトをより親しい存在として聴いていただくことが出来れば大変嬉しく存じます。

ひと味違ったピアノレッスン

カーサ・モーツァルトでピアノの魅力に触れてみませんか?
初めてピアノを弾いてみたい方、懐かしい曲を思い出したい方、連弾を体験してみたい方など、クラシックの曲を中心とした個人レッスンです。演奏と指導経験を重ねた講師が、ベヒシュタインのグランドピアノを使ってひと味違ったピアノレッスンを展開します。

江端津也子 (エバタツヤコ)
都立芸術高校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科卒。同大学院ピアノ専攻修了。
ピアノを安川加寿子氏、奥村洋子氏に、室内楽をピュイグーロジェ氏に師事。
第22回日本学生音楽コンクール入賞。ウィーン国立音大国際ゼミナールコンクール第1位。リサイタル、サロンコンサートシリーズ、NHK FM出演、ポーランド大使館にて招聘演奏、ソロ、室内楽、伴奏に活躍。ピアノ、ソルフェージュ、リトミックの指導にも長年携わる。

写真:江端津也子

大城みほ (ソプラノ) & 大谷環 (ギター)

ロマニリョスとうたうシューベルト

時代を超えて生き続ける名曲だけを厳選してお贈りするコンサート
名器ロマニリョスの金の音と銀の声のソプラノとのデュオによるシリーズです。
「私たちは音楽で“心休まるひととき”を作ろうと考えています。」みほ&大谷環

作曲家の息づかいの中で繰り広げられる、至高のアンサンブルをお楽しみください!ドイツロマン派の昇華ともいえるドイツ歌曲の数々を中心に、活発な演奏活動を続けているみほ&大谷環のお二人。ギターと歌という、クラシックの世界ではありそうでないアンサンブルの形は、元を辿ればシューベルトが生きた時代にギターの爆発的な普及で、当時の音楽愛好家を中心にもてはやされるようになりました。その頃までに、シューベルトやレーヴェ等の作曲家たちの手によって、より人間の内面を表現するような指向を持った音楽に変化していたドイツ歌曲は、ギターとの邂逅により、原曲のピアノ伴奏とは一味違った「親近感」を際立たせていきました。お二人の演奏には私たちが知っているより、更に親密なシューベルトの姿が佇んでいます。環さんの訥々として雄弁なギターに、艶やかな装いのみほさんのソプラノが寄り添うとき、そこには時空を超えた「菩提樹」の葉擦れの音が、密やかに、しかしはっきりと漂ってくることでしょう。   久住庄一郎 (千葉大学教授・声楽家)

  • 3~4ヶ月に1回
みほ&大谷環
ソプラノとクラシックギターのデュオ。2000年に結成。全国各地での公演のほか、都内にて10回のリサイタルを開催。CD「エスパーニャ」「月に寄す」「Tranquillo」他リリース。
大城みほ (オオシロミホ) soprano
武蔵野音楽大学声楽科卒業。プロ合唱団所属後フリー。各地でのホール、音楽サロン等のコンサートに多数出演のほか、テレビ、ラジオ、CD、映画音楽、教科書教材等の製作にも多数参画。第九、メサイア等のソリストも務める。世界九カ国の歌を原語で演奏。演奏活動は「みほ&大谷環」「UTAUD」ほかアンサンブルを軸として幅広く展開。撥弦楽器をこよなく愛し、2012年よりギター、ウード、リュート、琵琶、ソプラノの共演による「月の沙漠コンサート」シリーズを企画、演奏、主宰。
→ Soprano Miho Oshiro official homepage
大谷環 (オオタニタマキ) guitar
作曲家菅原明朗に音楽との関わり方を学ぶ。その後スペインに7年間滞在し、王立音楽院ギター科主任教授のホセ・ルイス・ロドリゴに師事するかたわら、イタリアではオスカル・ギリアの指南をあおいだ。グラナダにおけるアンドレス・セゴビアの講習会に参加し、直接レッスンを受ける。帰国後は毎年の定期的なソロ・コンサート (26回) をベースにして歌をはじめとして、様々な楽器とのアンサンブルも行っている。ジーアンドエム社から「ギターのためのシンプルメソード」をはじめ、新しいアイディアで選曲・編曲されたソロ・デュオの楽譜の出版を続けている。またソロCD「鳥の歌」「mono」などがある。
→ 大谷ギター音楽教室

写真:みほ&大谷環

青山 雅明 (倍音音楽家、虚無僧尺八奏者)

倍音発声法と法竹のワークショップ    → English

倍音発声法では、トゥバ共和国に伝わる倍音歌唱法ホーメイを中心に様々な喉の使い方を体験してみましょう。今までに体験した事のない感覚に喉や聴覚が開かれてゆきます。

竹の節を抜いただけの限りなく自然に近い、地無し尺八【法竹】を吹いてみましょう。自然の竹に息を吹き込む事により、柔らかく無理のないゆったりとした呼吸が自然に身につきます。自分の息が竹を通してフィードバックされる感覚はとても心地よいです。呼吸を見つめ竹と対話してみましょう。

青山雅明 (アオヤママサアキ)
12歳よりギターを弾き始め音楽活動を開始。プログレッシブロック、ブラジル音楽、ブルース、ノイズ、60's~70'Sのロック、ソウルに影響を受ける。
ホーメイ、ホーミィ、ディジュリドゥ、エレキシタール、口琴法竹、オープンチューニングギター、インディアンフルート、カリンバなど演奏します。
→ aoyama masaaki diary

写真:青山雅明

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